夙川・苦楽園|血の流れのお話④ 手足が冷えるのは、からだが内臓を守ろうとするからです。
手の指先や足の先が、氷のように冷たい。
からだは寒くないのに、手足だけが冷えている。
そんな経験はありませんか。
今回は、手足の冷えと、血の流れのお話です。
◆ 熱を運んでいるのは、血液
第1回で、血液のお仕事のひとつに「熱を運ぶこと」があるとお話ししました。
からだの熱は、筋肉を動かしたり、内臓がはたらいたりすることで生まれます。
その熱を、血液が手や足の先まで運んで、からだ全体をあたためています。
◆ 寒いと、手足の血管がきゅっと縮む
寒いとき、からだがまず守ろうとするのは、脳や内臓など、からだの中心の温度です。
そのために、手足や皮膚に近い血管をきゅっと縮めて、流れる血液を減らし、熱が外へ逃げないようにします。
手足に届く血液が減るので、手足が冷たくなるんです。
つまり、手足の冷えは、からだが中心を守ろうとして、がんばっているしるしでもあります。

◆ 冷えやすくなる、こんなとき
からだを動かさない
筋肉を動かすと、熱が生まれます。
前回お話しした、ふくらはぎのポンプも働きます。
座りっぱなしの日は、熱もつくられにくく、足の血液も戻りにくくなります。
筋肉が少ない
筋肉は、からだの熱をつくる大切な場所です。
女性は男性にくらべて筋肉が少ない方が多いので、そのぶん冷えやすい傾向があります。
緊張やストレスが続く
血管を縮めたり広げたりする指令を出しているのは、自律神経です。
緊張やストレスが続くと、このバランスがくずれて、手足の血の巡りが悪くなりやすくなります。
締めつける服
きつい靴下や下着は、血液の流れを押さえつけてしまいます。
◆ 手足の先をあたためる、小さな習慣
3つの首をあたためる
リンパのお話でもご紹介した、首・手首・足首の「3つの首」。
ここを冷やさないようにすると、からだ全体があたたまりやすくなります。
足の指を、グー・パー
座ったまま、足の指をぎゅっと握って(グー)、大きく広げます(パー)。
足先の筋肉を動かすことで、血の巡りを助けます。
湯船につかる
シャワーだけで済ませず、40℃前後のお湯に、10分ほどつかってください。
からだの芯からあたたまって、縮こまっていた血管もゆるんでいきます。
あたたかい飲みもの
冷たい飲みものより、白湯やあたたかいお茶を選んでみてください。

◆ 最後に
手足の冷えは、からだが中心を守るために、手足へ送る血液を減らしているサインです。
動いて、あたためて、ゆるめる。
それが、手足の先まで血液を届ける近道です。
『かくれ家』のトリプルフローマッサージでは、
ホットストーンカッサや、ホットストーンでお身体を温めていきます。
身体の芯から温めながら、流していきます。
足先の冷えには、足裏から全身の巡りを整えるトリプルフローマッサージのコースがおすすめです。
次回は、いよいよ最終回。
「血の巡りをよくする暮らし」のお話です。
手足の冷えが気になりましたら、
『かくれ家』にて、いつでもお待ち致しております。
はじめての方へ。
「かくれ家」がどんなサロンか、1ページで分かりやすくご紹介しています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
『かくれ家』のことをもう少し感じていただけるように、
サロンの想いや空間をこちらで紹介しています。