夙川・苦楽園|リンパのお話⑥ 毎日の小さな習慣が、リンパの流れを支えます。
リンパのお話も、今回で最終回です。
これまでのお話を、少しだけおさらいしておきましょう。
・リンパのもとは、血液からしみ出した水
・リンパには心臓のようなポンプがなく、筋肉や呼吸の力を借りて流れている
・全身のリンパは、鎖骨のあたりで血液に戻る
・途中のリンパ節が、細菌やウイルスをこし取っている
・水の回収が追いつかなくなると、むくみになる
最終回の今日は、リンパを滞らせないために、毎日の暮らしの中でできることをお届けします。
◆ こまめに動く
リンパを動かすいちばんの力は、筋肉です。
長く座っているときは、ときどき立ち上がって、少し歩くだけでも違います。
階段を使う、ひと駅分歩く。ふくらはぎを動かすことが、そのままリンパのポンプになります。
◆ 深く呼吸する
呼吸も、リンパを動かす大切な力です。
緊張やストレスが続くと、呼吸は知らないうちに浅くなっています。
ときどき手を止めて、ゆっくり息を吐ききり、おなかがふくらむように大きく吸ってみてください。
◆ からだを冷やさない
からだが冷えると筋肉がこわばり、めぐりも悪くなります。
首・手首・足首の「3つの首」を冷やさないようにすると、からだ全体が温まりやすくなります。

◆ 締めつけすぎない
リンパ管の入り口は、皮膚のすぐ下にあります。
きつい下着や靴下は、その流れを押さえつけてしまいます。
ゴムのあとがくっきり残るようなら、ひとつ大きめのサイズや、ゆったりしたものを選んでみてください。
◆ 湯船につかる
湯船に肩までつかると、からだ全体にやさしく水の圧がかかり、温かさで筋肉もゆるみます。
シャワーだけで済ませがちな日こそ、38〜40℃くらいのお湯に、ゆっくりつかってあげてください。

◆ 塩分はとり過ぎ注意、水分はこまめに
塩分をとりすぎると、からだは水をためこみやすくなります。
水分は、一度にたくさん飲むより、こまめに少しずつがおすすめです。
※精製塩(ナトリウムオンリーのもの)ではなく、
意識をして、岩塩や海塩などのミネラル成分たっぷりのお塩を摂取しましょう。
それでもとり過ぎには注意が必要です。
◆ リンパのセルフケアは「やさしく」
リンパ管は皮膚のすぐ下を通っているので、強く押す必要はありません。
気持ちいいと感じるくらいの、やさしい力で十分です。
流す向きは、第3回でお話しした、わきの下や脚の付け根、そして鎖骨のほうへ。
最初に鎖骨のまわりをやさしくほぐして、出口をあけておくと、流れがスムーズになります。

◆ 最後に
リンパは、心臓がないぶん、私たちが動いたり、呼吸をしたり、からだを温めたりすることで流れていきます。
裏を返せば、毎日の小さな心がけで、自分で流れを変えていけるということでもあります。
それでも、忙しい毎日の中で、なかなか手が回らないこともありますよね。
そんなときは、かくれ家のトリプルフローマッサージで、気・血液・リンパの3つの流れを整えにいらしてください。
足裏から全身のめぐりを整える足もみや、こりかたまった筋肉をゆるめるもみほぐしもございます。
6回にわたって、リンパのお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
リンパの滞りが気になりましたら、
かくれ家にて、いつでもお待ちいたしております。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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