夙川・苦楽園|『かくれ家』から、ふわっとする感じが気になるあなたへ
ここ、ふく地方かくれ家方面(兵庫県西宮市桜町)は、今日9月24日、曇のち晴れの予報です。
最高29℃、最低22℃、日中の降水確率は20%。
台風25号が温帯低気圧に変わったばかりで、南の海上ではもう次の台風のたまごが発生しそうだとか。
25日までは夏のような暑さが続き、26日は一転して気温が急降下する見込みです。
気圧も気温も、まだ大きく揺れています。
かくれ家で今週いちばん多く伺ったのが「ふわっとするめまい」、僅差で「気圧の変化なのか頭が重い」というお悩みでした。
6月の梅雨どきにも気圧の話は出ていましたが、当時の中心はあくまで肩の重さ。
今回は頭や平衡感覚の揺れとして訴えられているのが特徴です。
同じくらいの数で「秋花粉のムズムズ」も挙がっていて、鼻の奥の詰まりと頭の重さが重なっている方も少なくないようです。

季節の切り替わりに、体はまだ追いついていない
9月中旬は、朝晩がすっと涼しくなる一方で日中は真夏のような日もある、振れ幅の大きい時期です。
加えて台風が通るたびに気圧が上下します。
体は気温にも気圧にも合わせようとして、一日のなかで何度も調整を繰り返している。
その働きが追いつかなくなると、立ち上がった瞬間にふわっとする、頭にもやがかかったように重い、といった感覚として出てきます。
夏の疲れが抜けないまま迎えていることも大きいと思います。
今週のデータでも「夏の疲れが抜けない」「冷房での手足の冷え」といった声が並んでいました。
体の芯が疲れているところへ環境の揺れが重なると、休息モードに切り替わりにくくなり、緊張がずっと残ったままになります。
気圧を感じているのは、耳の奥です
ふわっとするめまいの正体は、耳の奥にある「内耳(ないじ)」だと言われています。
天気痛を研究されている愛知医科大学の佐藤純先生によると、内耳が気圧の変化を感じ取ると、その情報が前庭神経から脳へ伝わり、自律神経のバランスが崩れるのだそうです。
交感神経が優位になると血管がきゅっと縮み、平衡感覚をつかさどる三半規管まわりのめぐりも乱れやすくなる。
これが、気圧の変わり目にふわっとしやすくなるしくみです。
内耳が敏感な方は、ほんのわずかな変化にも反応します。
「なんとなく地面が揺れているような」も、気のせいではないんですね。
首の後ろと、呼吸の浅さをゆるめる
ふわっとする感じが出ているとき、首の後ろから後頭部の際にかけて、かたい板のようになっている方がとても多いです。
ここを強く揉むのではなく、まずあごを軽く引いて、首の後ろを長く伸ばすように10秒。
次に右耳を右肩に近づけて10秒、左も同じように。
伸ばす側の肩は下げたままにしておくのがコツです。
そのあとに、鼻から吸って口から細く長く吐く呼吸を5回。頭が重い日は、呼吸が浅く速くなっていることがほとんどです。
吐く息を長くすると、それだけで首と肩の力が少し降りてきます。
デスクで一度、夕方に一度。気づいたときにやるだけで構いません。
朝の起き方と、一日の入り方を変える
朝、目覚ましで飛び起きてすぐ立ち上がると、ふわっとしやすくなります。目が覚めたら仰向けのまま足首を数回動かし、ゆっくり横向きになってから手をついて起きる。
この30秒ほどのひと手間で、一日の始まりの揺れ方がずいぶん変わります。
日中は、水分と食事の間隔も見直したいところです。
涼しくなってきたぶん水を飲む量が自然に減りますが、体はまだ汗をかいています。
忙しい日ほど、机の上に水を置いておく。
そして朝食を抜いた日に頭が重くなりやすい方は、少しでも口に入れてから動き出してみてください。
ふわっとするめまいの反射区
足裏の反射区マップ
足の内側(膀胱 → 尿道)
足の甲(三半規管=㊷平衡器官)
© リラクゼーションサロンかくれ家
どの反射区をもむ場合にも、最初にもんでほしいのが腎臓→尿管→膀胱→尿道の基本反射区。
どんなクリームでも良いので、クリームを付けて、老廃物をしっかりかきだしてあげましょう。
今回の主役は「目」の反射区。
親指の腹全体、ふっくらとふくらんだところです。
目の疲れが重なっていると、ここが硬くなっていることが多い場所。
上から下へ、老廃物を押し出すようにかき出します。
そのまま隣へ回って「耳」。
足の薬指と小指の付け根の下、ぷっくりとふくらんだところです。
目や耳など首から上の反射区は、身体と左右が逆。
右側がつらい日は、左足から。
足の甲へ回って「三半規管」。
かくれ家の反射区表では㊷「平衡器官」と書いてあるところです。
ちょうど耳の反射区の裏側、薬指と小指の付け根の外側のふち。
気圧を感じ取っているのは、この三半規管のある内耳です。
足の甲は皮膚が薄いので、外側から内側へ、指の腹でそっと削り取るように。
仕上げは「脳幹・小脳」。
親指の付け根、内側の上のほうです。
体の平衡感覚をつかさどる場所。
優しく押しながら、削り取るようにもみます。
もんだあとは、白湯か常温のお水をコップ一杯。本当は500ccが良いとされています。
痛いけど頑張って。続けることで、少しずつ変わってきますよ。
最後に

気圧が動くたびに体が揺れる日が続くと、自分でゆるめる余力そのものがなくなってきます。
かくれ家では、首や肩まわりだけでなく足裏から全身のこわばりをほどいていきます。
土台からしっかりと整えてあげましょう。
めぐりを助けて、体が休みやすい状態へ戻るのを手伝う時間として、季節の変わり目にお身体を預けにいらしてください。
はじめての方へ。
「かくれ家」がどんなサロンか、1ページで分かりやすくご紹介しています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
『かくれ家』のことをもう少し感じていただけるように、
サロンの想いや空間をこちらで紹介しています。