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私が教えていただいた先生の技とは?

官足法を手がかりに、足部反射療法を「現場の感覚」で整理する

足もみや足裏刺激と聞くと、
「気持ちいい」「痛いけど効きそう」
そんなイメージを持つ方が多いかもしれません。

私自身、長く施術の現場に立つ中で、
足はただの“末端”ではなく、
身体全体の状態を映し出す鏡のような場所だと感じてきました。

今回は、その中でも日本で広く知られている
官足法(かんそくほう)という足もみ療法を一つの軸にしながら、
足部反射療法という考え方を、
現場での実感も交えて整理してみたいと思います。

※この記事は、特定の流派や施術法の正統性を主張するものではありません。
あくまで「足もみ療法を理解するための一つの視点」としてお読みください。


官足法とは何か ― 強刺激型足もみ療法の系譜

官足法は、台湾出身の官有謀氏によって体系化された足部反射療法です。
1980年代以降、日本でも多くの実践者と愛好者を生みました。

一般的なリフレクソロジーと大きく異なる点は、

  • かなり強い刺激を用いること
  • 「自分の健康は自分で守る」という自己管理の思想
  • 足にたまった老廃物を“流す”という明確な目的

にあります。

痛みをともなう刺激が特徴的なため、
初めて体験すると驚かれる方も少なくありません。


足に老廃物がたまりやすい理由

官足法の理論では、
人間は二足歩行で生活するため、
血液やリンパの流れが重力の影響を強く受けると考えます。

心臓から最も遠く、
一日の大半を下に向けて過ごす足。

この構造上の理由から、

  • 足裏
  • くるぶし周辺
  • ふくらはぎ

には、老廃物や循環の滞りが起こりやすいとされます。

足を触ったときに、

  • ゴリゴリする
  • ジャリっとした感触がある
  • 押すと強く痛む

こうした反応が出る方も多いのではないでしょうか。


「反射区」という考え方

足もみでよく使われる「反射区」という言葉。

これは東洋医学のツボとは少し異なり、
点ではなく、ある程度の広がりを持った領域として捉えられます。

足の各部位が、
内臓や神経、循環器と反射的につながっているという考え方です。

官足法では、この反射区に対して
・面で
・線で
・骨のきわを狙って
刺激を入れていきます。

目的は単なるリラックスではなく、
流れを取り戻すことにあります。


足もみでまず大切にされる「排泄の流れ」

官足法では、施術の最初と最後に
必ず意識される流れがあります。

それが、

腎臓 → 輸尿管 → 膀胱 → 尿道

という排泄のラインです。

どれだけ足裏を刺激しても、
出口が整っていなければ、
身体は不要なものを外に出し切れません。

これは、私自身の施術経験からも
とても納得できる考え方です。


足指・土踏まず・かかとが教えてくれること

足の指は、頭や感覚器と関係が深いとされます。
現代人は目や頭を酷使しがちですから、
指先が硬くなっている方は本当に多いです。

土踏まずは消化器系、
かかとは骨盤内や生殖器系と関連づけて考えられます。

特にかかとの状態は興味深く、

  • 角質が厚い
  • ひび割れている
  • くるぶし周りがむくんでいる

こうしたサインがある場合、
身体の深い部分の冷えや滞りを感じることも少なくありません。


足裏だけでは終わらない ― ふくらはぎの重要性

官足法の特徴のひとつが、
足裏だけでなくふくらはぎまでしっかり触れる点です。

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、
血液やリンパを押し戻す大切な役割を担っています。

すねの骨のきわや、
外側・内側のラインを触ってみると、

  • 強い痛み
  • 重だるさ
  • 感覚の鈍さ

を感じる方も多いでしょう。

ここを丁寧にゆるめることで、
腰や脚全体が軽くなるケースは珍しくありません。


痛みについて ― 官足法をどう捉えるか

官足法は「痛い」というイメージが先行しがちです。

確かに、
刺激は決して弱くありません。

ただ、現場で大切なのは
痛みを我慢させることではなく、身体の反応を読むことだと感じています。

  • 痛すぎないか
  • 呼吸が止まっていないか
  • 触れられる感覚がどう変化するか

これらを見ながら、
刺激は調整されるべきものです。


私自身の足もみについて

私自身は、
官足法を学んできたわけではありません。

私に最初に「足もみ」を教えてくださった先生が
たまたま官足法と言っていただけです。
その先生が管足法をどれくらい学ばれたのかも知りません。

わたしは、現場で多くの足に触れ、
一人ひとりの反応を見ながら、
安全性と効果のバランスを大切に施術を組み立ててきました。

それでも先生が教えてくれた、官足法の考え方は、
足もみを理解するうえで
とても示唆に富んだものだと思っています。

ただし、
「このやり方が絶対」というものでもない。
そう先生から教わりました。
自分の施術は、自分で見つけなさいとも。

今の私の足もみは、
官足法を含むさまざまな知見を通過し、
臨床の中で自然と形づくられてきたものです。


おわりに

足は、
毎日私たちの体重を支え、
文句も言わず働き続けています。

その足に、
少し意識を向けて触れてみる。

それだけで、
身体の声が聞こえてくることがあります。

この記事が、
足もみやご自身の身体を見つめ直す
小さなきっかけになれば幸いです。


補足

本記事は医療行為を目的としたものではありません。
持病や不安のある方は、医療機関や専門家にご相談ください。


足もみ反射区
かくれ家足もみの説明書

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