「最近、立ち上がるとフラッとするんです」
「朝なかなかエンジンがかからなくて、日中もずっとだるい感じがします」
先日ご来店いただいた S 様から、そんなお悩みを伺いました。
病院で検査をしても大きな異常はなく、薬を飲むほどではないけれど毎日の生活に支障がある…。そうしたお声は、実は当サロンでもよく耳にするものです。
低血圧は「命にかかわる大病」とは見なされにくい分、ご本人にしか分からないつらさがあります。
「家族や周囲に理解されにくい」という声も少なくありません。
そこで今日は、低血圧に悩む方にぜひ知っていただきたい 足もみの反射区セルフケア をご紹介します。
日々の習慣に取り入れることで、巡りを整え、だるさやフラつきの改善につながります。

セルフケアの基本:老廃物を流す準備
どの反射区を刺激する場合も、まずは 腎臓 → 膀胱 → 尿道 の順にやさしく揉み、老廃物の流れをつくることが大切です。
クリームやオイルを少しつけて滑りを良くし、やさしい圧で流してあげてください。
低血圧改善におすすめの反射区
① 副腎の反射区
副腎皮質から分泌される コルチゾール には、塩分を保持して血圧を維持し、血糖を上げる働きがあります。
このホルモンの分泌が低下すると、倦怠感や低血圧・低血糖を引き起こすことも。
副腎の反射区をしっかり揉み、老廃物をかき出すように刺激しましょう。
② 心臓の反射区
血圧や血流を整えるうえで欠かせないのが心臓の働き。
心臓の反射区を刺激することで、巡りが整い、血圧を安定させるサポートになります。
③ 甲状腺の反射区
甲状腺ホルモンは体温や代謝をコントロールします。
多すぎても少なすぎても不調を招き、だるさ・むくみ・動作の遅さ・体重変化などが現れます。
反射区をもみほぐし、ホルモンバランスを整えてあげましょう。
④ 頭部(親指全体)
親指全体は頭部の反射区。ここを刺激することで、自律神経を整え、眠気・疲労感・集中力低下の改善に役立ちます。
⑤ 三半規管の反射区
平衡感覚を司る三半規管は、フラつきやめまいと関係します。
小指と薬指の骨の間を「溝掃除をするように」刺激してみましょう。

続けることで変わる
セルフケアは毎日続けることが大切です。
少しずつでも習慣にすることで、だるさやフラつきが改善しやすくなります。
ただし「自分でやってもなかなか変化が感じられない」という場合は、サロンケアを取り入れるのもおすすめです。
サロンでのケア
リラクゼーションサロンかくれ家では、低血圧や冷え、自律神経の乱れに対応したコースをご用意しています。
- お時間のない方におすすめ
足もみ60分+ボディケア30分の組み合わせコース - じっくり全身を整えたい方におすすめ
人気の「井上さん全部盛り180分」コース
お一人おひとりの状態に合わせて施術いたしますので、安心してご相談ください。

まとめ
- 低血圧は「命にかかわらないから大丈夫」と思われがちですが、日常生活には大きな影響を与えます。
- 副腎・心臓・甲状腺・頭部・三半規管の反射区を刺激して、巡りを整えましょう。
- セルフケアで足りないと感じたら、ぜひ「かくれ家」の足もみで深いリラックスを体験してください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
『かくれ家』のことをもう少し感じていただけるように、
サロンの想いや空間をこちらで紹介しています。